キッチンの頑固な「ベタベタ油汚れ」を一掃する裏ワザをご紹介
知らない間にどんどん溜まっていくものの、つい見て見ぬふりをしたくなるキッチンの油汚れ。「年末にまとめて掃除すればいい」と考えていると、なかなか汚れを落とすことができなくなって、あとで「あのときやっておけば……」ということにもなりかねません。
今回は、ガスレンジなどの油汚れについて取り上げたいと思います。頑固な油汚れに効果的なものや落とし方の裏ワザについてもご紹介。やっかいな汚れになる前に試しておきたい“ちょっとしたコツ”もお教えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
頑固な油汚れの正体はどんなもの?
料理をしている間、油の粒子は飛沫になったり油蒸気になったりしてあちこちに飛んでいます。その粒子が空気中にある埃とくっ付くことで頑固な油汚れに……。付いたばかりのときは中性洗剤でも簡単に落とすことができるものの、温められると炭素化してカチカチになってしまうのが油の特徴。五徳(ゴトク)の汚れがなかなか落とせないのはそのせいです。
ハウスクリーニング業者は、温めた洗浄液に汚れた五徳などを漬け置きして汚れを緩めたうえ、刃物と固いパッドを交互に使用しながら削って落とします。しかし、これがプロでもなかなか大変な作業なんです。重要なのは汚れの予防。五徳の油汚れがカチカチになってしまうまえに、普段から食器を洗う感覚できれいにしておくと大掃除の手間が省けます。食器洗い機(食器洗い乾燥機)があれば、コンロを使うたびに五徳を入れて洗うのも良いでしょう。
しつこい油汚れに効果的な6つのもの
キッチンが油で汚れてしまったら、以下の6つを試してみてください。
重曹(重曹スプレー・重曹ペースト)
重曹をお湯で10倍程度に薄めた重曹水を霧吹きに入れ、気になるところにスプレーします。しつこい汚れにはキッチンペーパーの上から重曹水を吹きかけ、汚れた部分を湿布のように覆って30分~1時間ほど置いた後に水拭きで仕上げるときれいになります。また、重曹を少量の水に溶かした「重曹ペースト」もおすすめです。汚れた部分にペーストを塗って、上からスポンジなどでこすっていきましょう。
アルコール
アルコール成分が油汚れを落としてくれます。飲み残しのビールや日本酒なども役立ちます(アルコールアレルギーの方は避けてください)。
みかんやオレンジの皮
みかんやオレンジなど、かんきつ類の皮で汚れを落とすことができます。鍋に皮とひたひたになるくらいの水を入れて沸騰させたら冷まし、液体部分を洗剤として使いましょう。かんきつの良い香りが気分をリフレッシュさせてくれます。
お米のとぎ汁
意外と洗浄力を発揮するのが、お米のとぎ汁。普段はすぐに捨ててしまうものですが、手軽にできるので、試してみてください。
メラミンスポンジ
水だけで汚れが落とせるメラミンスポンジは、油汚れにも効果的です。
お酢(またはクエン酸)
排水口の油汚れには、お酢やクエン酸がおすすめです。お酢の臭いが気になる方は、水で2倍程度に薄めましょう。まず、排水口全体に重曹を振りかけておき、お酢か、水300mlにクエン酸100gを溶かした「クエン酸水」をその上からかけます。発泡作用により油汚れを落としてくれます。
排水口をきれいにした後は、アルミホイルでヌメヌメを防止
キッチンの排水口がきれいになったら、そのままの清潔な状態を保ちたいですよね。アルミホイルをピンポン玉ぐらいの大きさに丸めたものか、10円玉数枚を排水口に入れておけば不快なヌメヌメを防止できます。アルミホイルが水に触れることで発生する金属イオン「アルミニウムイオン」が細菌やバクテリアの発生を防ぎ、ぬめりの元を抑えてくれるのです。
落ちないガスレンジやレンジフードの汚れには
「頑固な汚れが溜まってしまい、自分ではどうにもできない」とお困りの方は、神奈川県川崎市・横浜市のハウスクリーニング業者、アイ・クリーンサービスへご相談ください。専用洗剤を使って、頑固な汚れをすっきり落とします。また、当社ではベタベタしやすい換気扇のクリーニングも行っています。金属製の換気扇フィルターよりもお手入れが簡単で経済的な「布(難燃性)製の換気扇フィルター」もご案内しているので、お気軽にお問い合わせください。
===================================
神奈川県川崎市・横浜市のハウスクリーニングなら
アイ・クリーンサービス
TEL:044-978-0175
営業時間:9:00~20:00(年中無休)
===================================