放っておくと実は危険!?年末こそ力を入れたいフローリングの大掃除

素足で歩く機会が多かったり、食べ物のカスが落ちたりと、何かと汚れやすいフローリング。アレルギーの原因になる細かいハウスダストも溜まりやすく、定期的な床の掃除が必要です。実は、フローリングにはほかにもアレルゲンとなる物質が多く溜まるため、汚れを放置しておくのは問題であり、「危険」だと言えます。
今回は、フローリングが汚れる原因、フローリングをピカピカにする掃除方法、掃除の際の注意点などを解説していきます。アレルギー症状を引き起こさないためにも、フローリングの汚れ対策はしっかりと行いましょう。
フローリングはなぜ汚れる?
フローリングは髪の毛や垢、衣服の繊維クズ、食べ物のカスなどのゴミによって汚れるだけではありません。素足で歩くことにより、足の裏の皮脂が付着したり、湿気によってカビが生え、黒ずんでしまったりすることがあります。食べ物のカスはダニのエサになり、皮脂汚れは細菌が繁殖する要因にも……。また、床のワックスが古くなり、黒っぽく汚れて見えることもあります。
さらに、多くの一般家庭のフローリングには厚生労働省が定めた基準値以上(1㎡あたり5mg以上)のダニの糞や死骸が落ちていると言われています。こうした物質がアレルギーや喘息、皮膚炎などを起こしたり、これらの症状を悪化させたりすることがあるため、こまめな掃除が必要なのです。
フローリング清掃の際に気をつけるべきこと
ここからは具体的な掃除方法についてご紹介しますが、フローリング掃除には注意点があります。
フローリング掃除で使用を避けるべきもの
家庭で使用されることも多い「重曹」、実はフローリングには適していません。フローリングの色やワックスが剥げてしまう可能性があるからです。同様の理由で、「セスキ炭酸ソーダ」も使わないほうが良いでしょう。また、「クエン酸」や「お米のとぎ汁」もフローリングが白くなったりカビが発生したりする原因になるため、使用を避けるのが無難です。
傷を付けやすいので掃除機は毎日かけない
摩擦によってフローリングに傷が付きやすいため、毎日掃除機をかけるのは得策とは言えません。普段は乾いたフローリングシートか雑巾で「から拭き」することをおすすめします。水拭き掃除をするのは週に1回程度で十分でしょう。
ご家庭のフローリングをピカピカにする方法
ウェットタイプのフローリングワイパーを使用する
汚れがひどくなってきた場合には、ウェットタイプのフローリングシートを使うと便利です。掃除機などでゴミを取り除いてからシートを使用し、床の木目に沿って汚れを拭き取っていきます。掃除機は床の埃を巻き上げるので、スティック型のものを使用するか本体を持ち上げながらかけると良いでしょう。ゴミがある状態のまま拭くと床を傷付けてしまうので、注意が必要です。
中性洗剤を薄めたもので水拭きする
ウェットタイプのフローリングシートで拭く以外に、台所用洗剤などの中性洗剤を水で薄めて拭くのもおすすめです。黒ずみや皮脂の汚れがきれいに取れてピカピカになります。水1リットルに対し、中性洗剤を小さじ1杯分薄めたもので拭くと汚れが良く落ちます。水拭きした後は、から拭きして仕上げましょう。
年末の大掃除について考えましょう!
慌ただしいこの時期、「年末の大掃除は楽をしたい」という方もいるかもしれませんが、年末はハウスクリーニング業者にとって繁忙期となるため、そもそも引き受けてもらえないということもあるでしょう。このタイミングで依頼するのはあまり得策ではありません。逆に、年末や3月の引っ越しシーズンなどを外して依頼をすればお得なサービスを受けられる可能性があります。ぜひ検討してみましょう。
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